偏見まみれの18-19選手名鑑(FW編)
※ポジションに関しては最近出場している場所を取り上げてます。灰色は出場しているが、恐らく得意ではないポジション。
7.ヤニック・ボラシー(Yannick Bolasie)
主なポジション:両ウィング
16-17シーズンに負ったケガで昨季は冬まで長期離脱。復帰後は左ウィングのレギュラーだった。足がすごく長い。
【プレーの印象】
敵味方混乱させるほどの意表をつくフェイントが特徴。釣られて踊ってしまいそうな不思議なリズムでドリブルを仕掛け、相手を翻弄する。クロスは大体高速。
【今季の立ち位置】 ローンorスタメン争い
ボロへの移籍話がずっと出ており、今はローンでの獲得を狙っているとのこと。
→アストン・ヴィラへシーズンローンが決定
9.サンドロ・ラミレス(Sandro Ramírez)
主なポジション:両ウィング、センターFW
コワモテの22歳。どう見てもそうは見えない。プレミアへの適応に苦しんでおり、昨季後半はセヴィージャへローン。
【プレーの印象】
いつだか遠目から良いコースにシュート打ったくらいしか記憶がない。開幕してすぐの数試合に出場した以来殆ど出なかったので、未だに彼本来の実力がわからない。
【今季の立ち位置】 ベンチ入り争い
PSMではいくらか出場していたが、活躍したという話を聞かない。インパクトを残さないままだと、冬にはまたローン移籍もあり得る。
→レアル・ソシエダへシーズンローンが決定。
11.セオ・ウォルコット(Theo Walcott)
主なポジション:両ウィング(大体右)
2018年1月にアーセナルからやってきた快速ウィンガー。復帰したコールマンと共に右サイドを制圧。チームの大きな武器となった。
【プレーの印象】
ただぶち抜くというわけではなくハーフスペースでボールを受ける意識が頻繁に見られたり、味方とのコンビネーションで抜いたりと攻めの引き出しがいくつもある所を見せてくれた。流石はビッククラブで経験を積んだだけありますね。
【今季の立ち位置】右ウィングのレギュラー
昨年通りの活躍を見せてくれれば今季も右サイドは彼のもの。今季もコールマンと右サイドを崩すシーンが見られるはずだ。
14.ジェンク・トスン(Cenk Tosun)
主なポジション:センターFW
トルコからやってきたトルコ代表FW。彼の加入で昨季定まらなかったセンターFW問題は解決へと向かった。
【プレーの印象】
ポストプレーよし、テクニックよし、得点力よしと非の打ち所がない万能FW。一芸に秀でたタイプでは無いものの、どんなことにも対応できるのが強み。
【今季の立ち位置】 センターFWのレギュラー
開幕戦もポストプレーでリシャルリソンの2点目を演出。当分はトスンの出場が続くだろう。
19.ウマル・ニアッセ (Oumar Niasse)
主なポジション:センターFW
入団から今の地位を築くのに人一倍の努力を必要とされた苦労人。チームの調子が悪かろうといつでも気持ちの入ったプレーを見せてくれる真のファイター。
【プレーの印象】
正直足元はあまり上手くなく、トラップに失敗してボールロストする場面も目立つ。しかし、どんなボールでも食らいついていく魂のプレーが彼の見どころ。綺麗に決まるゴールよりも身体ごとねじ込むようなゴールが多い。
【エピソード】
後日別ページにて掲載。
【今季の立ち位置】 センターFWのレギュラー争い
ルウィンと2番手の座を争う現状。トスンがゴール欠乏症に陥った時には出番があるだろう。
29.ドミニク・キャルヴァート=ルーウィン(Dominic Calvert-Lewin)
主なポジション:センターFW、両ウィング
デカくて速い。期待のイングランド人FW。年の近いデイヴィスと仲良しで度々デイヴィスのインスタに登場する。
【プレーの印象】
昨季前半ルカクと同じようにサポート無しでロングボールを蹴られまくった結果、高身長を活かしたキープ力が成長。ロングボール回収力も上がった。ただ、1人で打開する能力はない。
割と決定力がない。
【今季の立ち位置】 センターFWとウィングの控え
トスンがフィットしたセンターFW、鮮烈デビューのリシャルリソン、ハマっているウォルコットと、現状空いているポジションは無い。適正ポジションはセンターFWだと思う。攻撃パターンを増やすのが課題。
30.リシャルリソン(Richarlison)
主なポジション:両ウィング
マルコシウバ共に5000万£でやってきたブラジリアンウィンガー。開幕戦で移籍金に文句を言うサポーターを黙らせた。
【プレーの印象】
フィジカルのあるドリブラーで、1人くらいなら背負いながら前進できる。ファールを貰うのが得意でもある。空中戦も苦手ではないようで、前所属ワトフォードでもヘディングでのゴールが割とあったはず。
【今季の立ち位置】 左ウィングのレギュラー
開幕戦は左ウィングで鮮烈デビュー。昨季も序盤は得点を積み重ねていたはずなので、中盤以降が本番か。
31.アデモラ・ルックマン(Ademola Lookman)
主なポジション:両ウィング
アラダイス政権になってからは冷遇が続き、本人の強い希望でライプツィヒにローン移籍すると、そこで大活躍。今夏はライプツィヒから強い勧誘があったが、取引不可商品として何とか手元に残した。
【プレーの印象】
若さに似合わぬ冷静なプレー選択が得意な小柄のドリブラー。相手の裏をかくプレーでゴールを狙う。低く抑えたシュートを好む。
【今季の立ち位置】 ベンチ入り争い
FDのブランズが残留させたのだと思うが、残留させたからにはある程度の出場機会を与えないといけないだろう。それが出来なければ本人の気持ちも離れてしまうかもしれない。